【自馬】引退競走馬について【サラブレット】

自馬
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まうたま
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ブログの目標にしている「自馬を持つ」候補として、リトレーニングされた引退競走馬を自馬として持つことも考えています。今回は引退競走馬についてまとめてみました。

以前に比べて引退競走馬への関心が高まっています。我が家でも自馬を持つにあたって、 リトレーニングされた引退競走馬も候補の一つとなっています。

競走馬の現状

現在日本のサラブレットは、年間7000頭以上生産されています。生産された馬たちは1歳を過ぎると競走馬としてのトレーニングを受け、概ね二歳半頃に競走馬としてデビューします。

しかし実際のところ全ての馬が競走馬になれるわけではなく、またデビューしたとしてもレースで活躍できず若くして引退する馬が大半となっています。また競走馬として活躍した馬の引退も早く、5~6歳までに引退する競走馬が多いです。

馬の平均寿命は25歳といわれるなか、競走馬としての時間よりも引退後の時間の方が長くなっています。

競走馬を引退後、牝馬の多くは繁殖へ、また成績の良かった一部の牡馬は種牡馬として転向していきます。その他には競馬場の誘導馬や乗用馬、ホースセラピーとしての道もありますがそれほど多くはなく、すべての馬が第二のキャリアを始められるわけではありません。

競走馬のリトレーニング

近年、引退した競走馬をリトレーニングして乗用馬とする第二のキャリアの道が増えてきました。

ただし、受け入れる施設もまだまだ少なく、飼育費用の問題やリトレーニングの難しさも大きな壁となっています。それでも以前に比べて近年は引退馬支援団体や繋養先も増えてきました。

実際に自分が普段通っている乗馬クラブにも、元競走馬の子達がたくさんいます。

自馬として

自分(夫)や妻も普段から元競走馬に乗ってレッスンを受けることも多く、自分(夫)は現在、長く乗っている元競走馬の子と障害飛越競技の大会で上位争いするほど活躍しており、2021.6月に参加した小障害Cではその子で優勝しました!

その時の動画はこちらから見れます。

大会でも多くの引退競走馬が活躍している姿を見ることや、元々競走馬の牧場で働いていたのでサラブレットが好きなこともあり、自馬として持つことも選択肢として一つの候補になっています。

まとめ

以前に比べて元競走馬にもセカンドキャリアとしての道も増えてきました。ただそれでも、まだまだ数多くの競走馬の行き先がない状態です。

皆さんも自馬を持つのにあたり元競走馬という選択肢も、一度考えてみてはいかがでしょうか?

また自馬を持つことは難しくとも、引退競走馬の支援を行っている団体や施設も多いので、こういった団体に参加や寄付をすることで馬に関わったり手助けをする方法があります。

ふるさと納税やクラウドファンディングとして受け付けているので、ぜひ検討してみてください。

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自馬馬についての豆知識