まうたま
今回は、馬の食事についてになります。知っている人もいるかもしれませんが、今後我が家で馬を持つのに必要な知識として、自分も改めて勉強しているのをまとめてみました。
馬の食べ物
馬は自然界において1日12時間から16時間を食事に費やします。
馬の胃はごく少量しか収納できない仕組みになっており、飼育下では効率よく消化吸収するために何回かに分けて食事を与えます。
必要な栄養として、タンパク質・炭水化物・脂肪・水分・ミネラルになります。
- タンパク質 タンパク質は体を構築する土台となります。筋肉、腱、靭帯にタンパク質は多く含みます。主に夏季は牧草から冬季は乾燥から摂取します。またキューブからも摂取できます。
- 炭水化物 エネルギー源であり、運動中すぐ使えるようにグリコーゲンとして筋肉中に蓄えます。牧草、乾燥、エンバクのような穀類が主なエネルギー源になります。
- 脂肪 脂肪や油脂は分解され炭水化物の節約になる重要なエネルギー源です。多くの配合飼料は植物油を含んでいます。
- 水分 馬体の大部分は水分になります。人と同じで水は大切なので、清潔かつ新鮮でないといけません。
- ミネラル 骨は特にミネラルが必要で、体組織の大部分にも何らかのミネラルが必要になります。放牧中の土中から一緒に摂取するか、アルファルファは豊富なミネラル源であり、塩分は固形塩で供給します。
これらを効率よく摂取するために濃厚飼料、粗飼料があります。
濃厚飼料は穀類はオオムギ、エンバク、トウモロコシやペレットなどの配合飼料になります。
粗飼料は乾燥、アルファルファ、サイレージ、切りわらなどがあります。
それ以外にも補助飼料があります。
これはよくおやつとして与える場合が多い、ニンジン、リンゴ、ホーススナックやオイル、サプリメントも含まれます。
他にも馬には有害な食べ物も多数あります。
最悪、死に至る場合もあるので必ず調べてから与えて下さい。
あとはクラブや施設よっては勝手におやつを与えたるすることを禁止している場合もあるので、この場合も必ず確認して下さい。
まとめ
今回は馬の食事について大まかになりますがまとめてみました。
実際はその馬の健康状態や運動量、馬体に合わせて与える量や栄養も変わっていくので、自分の愛馬に合わせた食事をさせたいです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました!