【乗馬】大会を終えて【標準小障害Cにて1位】

乗馬
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まうたま
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7月24日から2日間ノーザンホースパークにて開催された北海道夏季馬術大会に夫が参加してきました。今回は1日目は標準小障害C、2日目は馬場馬術競技A2課目に出場して、障害は1位、馬場は2位と好成績を収めることができました!

今回は実際に大会に参加した感想や様子などをまとめていきたいと思います。障害と馬場にて出場したので、今回は1日目に開催された標準小障害Cについてになります。

競技前の準備

大会当日は朝からノーザンホースパークへ向かいました。競技自体は15時頃からの予定ですが、持ち込んだ道具の移動や当日のプログラムの時間確認などをするために早めに現地入りしました。大会によっては、時間が前後する場合や、万が一馬がアクシデントに合う場合があるので早めに到着しておくことが重要です。

以前の記事で紹介している、大会へ行く際におすすめの道具を持って行ったのですが、とても役に立ちました!

道具の搬入を終えてから、試合に向けて馬のコンデションを確認をしたところ、とてもリラックスしていたので安心しました。

その後、参加する競技のコースが本部前に貼られているので、確認します。スマートフォンで撮影しておくと、後で何度でも見返せるのでコースを覚えやすいです!コースは競技によって若干異なりますが、コースを自分の中でイメージするために、他のクラスの競技を見ながら頭の中で何回も試走するようにしています。

徐々に出番の時間が近づき、緊張しつつも準備を始めました。

いざ本番へ

本番前に下見があるので、クラブの先生と同じ競技に出るクラブの方と一緒にコースを回りました、その際にある程度どこから飛ぶのか、障害間の歩数やどこで曲がるかなどを確認しながら回りました。

実際にコース走行イメージができたら、人馬の準備に入ります。ある程度人の準備を終えてから馬装を開始、馬装が終わったら最後に服装を整えていざ競技会場へ向かいます。

出番が18番目だったので先に先生が下乗りしてからの騎乗です。下乗りで待っている間は、他の人がコースを回っている様子を見ながら最後のコース確認をしていました。他の選手がどんな形でコースを回っているのか、どのくらいのタイムなら入賞圏内に入れるのか、また、障害への入り方を見て自分のコース取りを頭に描いていました。

いよいよ乗り替わり、準備馬場で最後の練習を済ませたら、いざ本番へ向かいます。

競技中の感想

準備馬場である程度乗った段階ですごく馬の調子が良いことと、直前の練習でも障害へショートカットしても思い切って飛んでくれたので、本番で攻めても飛べると確信して挑みました。

コースに入ったら敬礼をしてスタート、第一障害も問題なく飛べたのであとは頭に描いたコースを辿っていきました。練習時から注意していた、「障害を飛んだら仕切り直しして、確実に丁寧に1個ずつ障害を飛ぶ」という点を思い出しながら、障害を飛んだあとやコーナーを曲がる際にバランスバックをして馬の重心を起こすよう意識しました。

何ヶ所か馬が障害を見てしまい重心が前にいきそうになる場面がありましたが、何とかノーミスで周り最終障害へ。最終障害前も、過去の大会で最後の最後にバーを落として惜しくも優勝できなかったことがあったので、それを思い出して気を抜かずにしっかりと馬を起こして最後まで集中して飛ぶことができました。

無事に減点なしで完走、嬉しすぎてタイムを確認していなかったのですが、体感的に最速だったと思っていたのでこの時点で十分1位を狙えると思っていました。

その後準備馬場に戻り、馬を労いながらクールダウンをしていたところ、中間発表で1位だったので勝利を確信していました。

実際の走行動画はInstagramから見れます。

競技を終えて

馬の息も整ったので馬房へ戻り、改めて最終順位の放送を聞いて1位が確定しました!

今回の大会は、ほぼ自分で描いたイメージ通りにコースを回ることができました。ただ、細かいミスもあったのですが馬に助けられた部分もありました。次回以降に向けて良かったところ悪かったところを分析して次に活かしていきたいです。

まとめ

入賞経験はありましたが、今回初めて1位を取ることができました。5月の大会が中止になったりと予定が急遽変わってしまい、想定通りではなかっただけに今回の大会での活躍は普段以上に嬉しかったです。

次回以降も慢心せず、練習をしっかりと行って備えたいと思います。次回は、翌日の馬場馬術の競技の様子についてまとめたいと思います。

今回大会用で着用するために用意した障害向けのポロシャツがかなり良く、気温が高い中での競技でしたが、さらっとした着心地で動きやすかったのでおすすめしておきます。普段のレッスンなどにも最適です!

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