10月1日に開催されていた第44回北海道乗馬大会に障害90㎝クラス(障害2級検定)と馬場でA2課目に出場してきました。障害は18位と結果は残念でしたが、本命の障害2級の実技は合格、A2課目は30人中7位で得点率も自己新記録を達成しました!今年最後の大会のまとめになります。
今回は令和4年度、北海道で開催されている出場できる今年最後の大会に夫が参加してきました。
予定では妻も大会初参加予定でしたが、日程の変更があり、夫婦二人での出場は来年に持ち越しになりました。
今回出場した大会では90㎝クラスの障害で障害2級が受けられたため、大会出場と同時に障害2級の実技試験にもなっています。
障害90㎝クラス(障害2級実技試験)
今回は日程の都合で1日で障害と馬場両方に出場しました。競技の順番で障害が先だったので、障害から先にまとめます。
障害2級検定も兼ねての出場だったので、完走できないと合格にならないため、「いつもより丁寧に乗る」ことを最初に決めてから挑みました。
また前回はアクシデントもあり普段通りの騎乗ができなかったので、大会に出るからには上位を目指していますが、飛んでみた馬の調子や自分の調子次第では無理をしないようにいつでも切り替えるつもりで乗っていました。
これまで通り下見までは他の競技を見たり、違うクラスの競技でも似たコースがあったので、自分が出るコースとイメージを重ねてどう回るか考えていました。
今回はクラブの他の方が出場する競技と時間が重なっていたこともあり、下見は先生が同行せずに、完全に1人で回りました。
何度か大会に出場しているので、1人でも問題なく下見をすることができました。
障害競技中について
今回のコースでは馬がこれまで1回も飛んだことがない障害が置かれていたため、入場後すぐに障害を馬に見せるように、と先生からアドバイスがありました。入場して敬礼後すぐにその障害の周りを1周してからスタートに向かいました。
スタート後は順調で問題もなく飛んでいたのですが、最初の課題であった障害で物見をされてしまい、1反抗になってしまいました。すぐに入り直して2度目は飛ばせたのですが、上位入賞はこの時点でなくなったと思い、ここからは切り替えて完走狙いで乗りました。
その後、垂直で1落下しましたが無事にゴールを切ることができました。結果は23人中18位、完走することができたので障害2級の実技は合格です!
物見すると見込んで競技前に鞭の使用を先生と話していたのですが、直前まで順調に飛んでいたため鞭の使用を忘れてしまい、予想通り物見されてしまったのが今回の唯一の反省点でした。
馬場A2課目
障害競技が終わってから1時間も経たずに馬場の競技時間だったので、軽く休憩をしてから馬装などの準備をしました。
競技場に向かった時点で出番の3人前だったので、すぐに乗って最後の調整をしました。
クラブでの練習よりも馬が動いていたので最初若干戸惑いましたが、すぐに感覚を掴みいつもよりいい感じにいけるのではと思いながら乗っていました。
出番1頭前になると最後の確認を先生としてから入場場所に向かいました。
馬場の競技中について
入場してからもいい感じだったので、丁寧に乗ることと、しっかり地点ごとに移行をすることを意識して乗りました。また乗っている時にいつもより視野が広く感じられたので先を考えて隅角など深く回ることも意識して乗りました。
左手前の歩度を伸ばす速歩で駈歩になりかけましたが、逆に馬が良く動いてくれてると思い焦らずに戻して、今の馬の反応に合わせて脚を調整しました。以降は思った通りに動かすことができました。
特にトラブルもなく終わり、自身でも悪くないと感じていたのですが、結果は予想よりも良かったのでかなり嬉しかったです。
成績は30人中7位、得点率58.571と自己新記録でした。また、終わってからもまだ改善点が見えておりさらに良い成績を取れると踏んだので、また来年も馬場はチャレンジしたいと思います。
まとめ
恒例となっている大会まとめですが、2022年は今回で最後になります。
今年は小障害B(90㎝)で準優勝できたので、目標にしている「年間で1回は必ず入賞する」を4年連続達成することができました!
個人的大会記録になりますが、2023年も大会が始まったら続けていきますので、よろしくお願いします。