【乗馬】乗馬技能認定 障害2級に向けて【中級者向け】

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まうたま
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夫が第44回北海道乗馬大会で障害2級の実技試験を受けて合格し、後日筆記試験にも合格したので障害2級を取得しました!今回は障害2級を受けるに際して行った練習や筆記試験の勉強の他、受けた際の感想などをまとめました。この先障害2級を受ける方の参考になれば幸いです。

元々、10月にあるクラブの検定会で障害2級を受ける予定だったのですが、ノーザンホースパークで開催される第44回北海道乗馬大会でも受けることができると先生に教えて頂きました。大会に出ることでまとめて受けられるなら一石二鳥と思い、大会で実技試験を受けてみました。

大会では普段から90㎝クラスで出場していたので、普段通り乗れば合格はできると思って挑みました。どちらかというと筆記試験の方が若干自信がない状態でした。

どのくらいで合格したのか

障害のみの鞍数だと約80鞍くらい、通算375鞍でした。

ただ、乗馬技能認定審査基準変更前の障害3級が90㎝のコースだったので、旧障害3級と合わせて90㎝での実技試験は2回目になります。

変更前の旧障害3級(90㎝)はこちらにまとめてあります。

練習について

基本的には技能認定のための練習ではなく、普段の大会出場に向けての練習をメインでしてきました。大会では最近は小障害B(90㎝)に主に出場していたので、コース走行中のコース取りや障害への向かい方などの基本練習になりました。

普段の練習についてはInstagramの日々の乗馬記録が参考になると思います。

実技試験について

  • 障害数8~10個程度で、ダブル障害を含み、高さ90㎝程度の障害を3個以上設置してあるコース
  • 基準Aにて採点。(3反抗失権)
  • 落馬、経路違反は失権

実技試験の内容は以上です。

今回は大会出場での試験だったのですが、コースとしてはダブル障害を含む90㎝垂直、オクサー合わせて4つの合計11障害のコースでした。

筆記試験について

筆記試験の内容は以下です。

レッツエンジョイライディングから出題

  • 馬の管理、健康状態について
  • 扶助について等

JEF競技会規定より出題

  • 障害飛越競技のルールについて
  • 障害物の名称について等

その他として

  • 受験資格として、技能認定障害3級を持っていること

実際に筆記試験を受けてみて、範囲通りの内容でした。レッツエンジョイライディングについては46、47ページと56、57ページの範囲をしっかり覚えておけば問題なかったです。ルールの方は、普段大会等に参加されていれば分かる内容になっています。

障害物の名称については普段飛ばないような障害物もあったので、自分が飛んだことがない障害物も含めて覚えることをおすすめします。※自分(夫)的には一番苦戦しました。

実際に受けてみて

最初に実技試験から受けました。

大会出場での試験だったので、狙えれば上位を目指して試験に支障が出そうなら完走優先と事前に決めてから挑みました。

結果としては1反抗、1落下でしたが、完走したので、基準A(3反抗失権)の条件を満たして合格となりました。

Instagramの大会レビューにも書きましたが、1反抗された時点で成績よりも試験合格に切り替えて後半は丁寧に乗るようにしました。

実技試験兼大会の動画はこちらから見れます。

筆記試験に関しては障害競技後にすぐに馬場競技にも参加していたため、時間がなく後日受けることになりました。後日、筆記試験を受けて84点で合格になりました!

まとめ

今回は障害2級についてまとめてみました。

以前に比べたら高さも90㎝になっているので、普段からこの高さの競技で大会や競技会などに参加されてる方であれば問題なく飛べると思います。

筆記試験に関しても、実際に受けてみたら範囲通りだったので、しっかりと範囲を暗記すれば合格点には確実に届くと思います。

もしこれから障害2級を受けられる方、もしくは目指されている方の参考になれば幸いです。

※過去の乗馬技能検定についての一覧はこちらから見れます。

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乗馬試験について