【乗馬】第2課目Bについて【旧A2課目】

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まうたま
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新しくなった経路、第2課目Bについてのまとめです。妻が経路練習で早速、新しい経路を踏みました。実際に新しい経路踏んでみて妻が感じたことや、妻が経路練習前に自分(夫)も一緒に経路を歩いたりしてみて感じた、A2課目との違いなどを紹介します。

妻が新しい経路の第2課目Bでの練習を始めました。新しくなった経路を図で先に確認しており、大幅な変更がないのは知っていたのですが、実際に回ってみないと分からない部分もあったので、その辺りも含めて詳しくまとめてみました。

A2課目からの変更点

A2課目から大きく変わったところは2箇所です。

1点目は3湾曲が終わってから左手前で長蹄跡を歩幅を伸ばした速歩だったところが、3湾曲が終わったら短蹄跡の真ん中から常足、斜め手前変換、手綱を伸ばした常歩に変わりました。

2点目は右手前の駈歩での輪乗りから右手前で長蹄跡を歩幅を伸ばした駈歩だったところが、右手前の駈歩の輪乗りから長蹄跡へ行かずに、駈歩で斜め手前変換、真ん中から速歩、隅角から常歩へと変わっています。

A2課目では左手前の歩幅を伸ばした速歩と右手前の歩幅を伸ばした駈歩がそれぞれありましたが、減らされています。

経路図

※お借りしたデータの元ページはこちら

経路を実際に回ってみて

実際に妻が経路を一通り回ってみて感じたことは、3湾曲からの常歩は以前に比べて歩幅を伸ばしてから戻すことがなくなったので、常歩に落としやすくなったと思います。

以前までは、長蹄跡で歩幅を伸ばしたあとに隅角から短蹄跡の真ん中までの短い距離しかなく、上手く詰められないと歩幅を戻すのが遅れたりして常歩に落とせず、中央を超えてから常足になってしまう場合もありました。新しい経路では3湾曲から常足なので、一定のペースのまま常歩に落とせる分、移行しやすくなったと思います。

反対に駈歩の輪乗りからの斜め手前変換は、慣れないうちは斜めではなく、馬が勘違いしてまた輪乗りをしようとしてしまい、斜線の最初が輪乗りのような形になっていました。

輪乗りから蹄跡へ戻り、そこからすぐに斜めに手前変換になるため、輪乗りと蹄跡では通る場所が異なります。正確な経路を回ろうとすると短い直線の駈歩が入るため、より細かい扶助が必要になり以前より難しくなっていると思います。

他はこれまでと変わらないため、妻は変更点以外は特に問題なく回れたそうです。

変更点以外の部分は旧A2課目の内容も参考になるので、是非こちらの記事も参考にして下さい。

まとめ

経路が新しくなった「第2課目B」についてまとめてみました。

変更点は少ないので元々旧A2課目をやったことがある方であれば、問題なくできると思います。また、これから馬場2級を目指す方も変更点が少ないので、変更前の旧A2課目も参考になると思います。良かったら過去の記事も参考にしてみて下さい。

今年の大会などでも実際に第2課目Bで出場する予定なので、実践編も後日載せていきます。

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。

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