【チャレンジ】妻が馬場2級に合格【A2課目】

乗馬
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まうたま
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11月に所属しているクラブで検定会があり、妻が年内目標にしていた馬場2級を受けました。結果は無事に合格して、夫婦で馬場2級になることが出来ました!今回は乗馬初心者だった妻が馬場2級合格までにかかった鞍数や練習した内容などをまとめました。変更前のA2課目ですが、参考にしていただければ幸いです。

春先から今年の目標は馬場2級と決めて練習してきて、今回なんとか一回で合格することができました。

A2課目としては最後の検定会でしたので、駆け込みで受ける方も多くいらっしゃいました。今後は第2課目Bへと変更になりますが、ほぼ練習内容などは変わらないと思います。

合格までどのくらいかかったのか?

私(妻)がまったくの乗馬初心者として乗馬を始めて馬場2級に合格するまで、鞍数では約300鞍、年数にすると約5年かかりました。途中コロナの影響など休みが不定期になり都合が合わず、定期的に乗れない時期がありましたが、それ以外はほぼ毎週末に乗っていました。

春先に馬場2級を受けることを決めてから馬場2級に向けて練習した回数は約40鞍、経路練習は約20回でした。

スケジュールを立てた段階では、馬場2級検定の前に本番の雰囲気や慣れるために、1週間前に大会へ出る予定でしたが、日程が変わってしまい本番を迎えました。

練習について

受けることをクラブに伝えてから、馬場2級に向けてA2課目の練習を始めました。A2の経路に関してはそれまで1度も踏んだことがなく、受けることを決めてから初めて経路を見ました。

基本的に練習期間は、折り返し手綱を付けてコンタクトの練習をしつつ、歩法の移行(下方移行など)や経路練習を主に練習しました。また、経路もつまづきやすいところを部分部分で(3湾曲、駈歩の輪乗り、駈歩を伸ばしたり詰めたりなど)練習しました。

経路練習が主になってからは、正確な図形を細かく意識して乗っていました。また馬に乗る前などに、何度か自分の足で馬場を歩いてみたり、レッスン前の常歩で経路をなぞったりして徐々に覚えていきました。

普段からレッスンを録画していたので、経路を踏んだ時には見直したり、夫にアドバイスをもらいながら次の練習に活かしたりもしました。また、検定会の直前に受けたスペシャルレッスンで学んだことや、一緒に受ける方が練習する様子を見て自分の振り返りもしていました。

本番で注意したところ

本番で気をつけたところとしては、「とにかく、前に出す」こと。

普段の練習でもアドバイスをいただくことが多く、隅角を曲がる際などスピードが変わらないことを意識していました。また、前進気勢が保てると、馬が運動に集中して反抗されにくく、歩様の移行もスムーズにできるそうです。

この点については、当日思いのほか馬がゆっくりとしたスピードしか出してくれず苦戦してしまいましたが、次回機会があればまた気をつけていこうと思います。

また、3級以降はジャケットやシャツ、白キュロットなどはもちろん、タイやボンネなどの普段は使わないアイテムも必要です。準備だけでなく、着なれないものを身に着けた状態でも演技ができるようにしておくと当日安心かもしれません。

まとめ

今回は私が合格した馬場2級についてまとめてみました。

A2課目としては最後の検定会となり多くの方と一緒に受けることができたので、何とか今回一度目で合格をすることができました。他の参加者の方と、苦手な点や上手くいかないところなどを共有することでモチベーションをキープすることができました。

合格後は夫婦二人とも馬場2級の練習ができるようになったので、一緒のレッスンを受けるなどしています。来年は大会への参加を勧められているので、新経路の「第2課目B」をきちんとできるようになりましたら改めてお届けしたいと思います。

2級を躊躇している方や、練習中の方のご参考になれば幸いです。

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