【乗馬】馬が動かない時の対処方法【初心者向け】

乗馬
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まうたま
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今回は自分(夫)が馬に関わる職場で、実際に頂いたお悩み相談です。馬にまだ慣れていない方が馬にどいて欲しい時や、馬を引いている時に馬が歩いてくれない場合にどうしたらよいのかといった、『馬が動かない時の対処方法』についてまとめてみました!

まず、馬が動かないといっても色々なパターンがあると思います。例えば「馬房から出そうとして動かない」や、「騎乗中に動かなくなった」など馬には多くの「動かない」があります。

今回はそのなかでも、何種類かの対処方法をまとめてみたので、馬が動かなくて困った時の参考にしてみて下さい。

「馬を引いていて動かない」とき

馬房から馬を出し入れする際や洗い場への出し入れ、騎乗するために乗り上げ台の近くに行こうとしたときなど、馬を引いて動かすことは馬に関わるなかでもっとも多いことです。

そもそも馬を引いた時に何故動かないのでしょうか。馬にも動かない(動けない)理由がある場合があります。例えば進行する先に気になるもの(見慣れないものなど)がある場合。馬は臆病な動物なので進行する先に気になるもの(見慣れないものなど)があれば、進むことが出来なくなってしまいます。

この場合の対処方法として、確認して排除できるものなら排除したり、馬を焦らせず馬が納得するまで待つことが大切です。

人が力任せに引いてしまうとその場は動くかもしれませんが、それ以降怖い思いが残ってしまい同じところで毎回同じように動かなくなってしまうので、怒ったりせず馬が納得できる状態を作ることが大切です。

また単純に馬のわがままで動かない場合もあります。例えば「馬房から連れ出されるのが嫌だ」などの場合です。この場合も無理に引っ張っても馬には力では勝てないので、上手く馬に動いてもらう必要があります。馬房の中でなら動く場合は馬房内を一周してから出すという方法のほか、引っ張る際に力を入れずに抜くことも有効です。引っ張られている間は馬も踏ん張っている状態なので、後肢に重心が向いています。この状態でいくら引いても馬は動いてくれません。しかし、この時に引っ張る力を弱めると後肢のバランスが崩れて前に出やすくなります。一回では動かなくとも何度が繰り返すことで、馬が前に出る方が楽と感じさせることが大切です。

それでも動かない場合はおやつで釣る手段もありますが、これはもらえないと動かなくて良いと悪い癖がついてしまうのでおすすめしていません。

「騎乗中に動かない」とき

次は騎乗中に馬が動かなくなった場合の対処法です。

先ほどの「馬を引いても動かない」に繋がる部分もあります。例えば進行する先に気になるもの(見慣れないものなど)がある場合。馬を引くときと同じく確認して排除できるものなら排除したり、馬を焦らせず納得するまで待つことが大切です。

ただし上記のような外的要因以外にも、馬が騎乗中に動かない場合があります。例えば、そもそも騎乗者の馬への扶助が適切でなく馬が動きたくても動けないなどがあります。

前に進む扶助を出したのに前に出た反動で手綱を無意識に引いてしまい、馬が止まれの扶助だと思って停止してしまうなど、人側に原因がある場合もあります。駈足が出ない場合なども同じような原因であることがありますので注意が必要です。

駈歩発進が苦手な時の対処法については、こちらにまとめてありますので良かったら参考にしてみてください。

馬の上で騎乗者が怖がったり、上半身が固まって馬の動きについていけない、前かがみの姿勢で乗ってしまう、左右どちらかに傾いてしまう、などバランスが崩れていると馬も走り難くなり前に出なくなる原因に繋がります。正しい騎乗姿勢と正しい扶助で馬に乗ることを心がけましょう。

ただし、馬は賢いのでわがままの場合もあります。その場合は馬にわがままを許さないようにすることが大切です。騎乗者が自信がなく乗ってしまうと、いくら正しい扶助や騎乗姿勢をとっても、馬が主導権を握ろうと騎乗者に反抗することもあります。主導権を馬に持たれないように、騎乗者が自信を持って馬をリードすることが大切です。

まとめ

今回は馬が動かない時の対処方法についてまとめてみました。

馬自身が原因の場合や騎乗者、外部的要因など様々な理由があると思いますが、より良い馬ライフを送るためにも対処方法などを覚えていくことが大切です。

今回紹介した以外にも様々な馬に関するトラブルがあるかと思います。随時その他のトラブルについてもまとめていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

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