
ターボが自馬になってから半年が経過しました。ターボを持つ前にいろいろ想定して準備したり、他の自馬持ちの方々からアドバイスを聞いたりと、ある程度はどんな感じかイメージしていました。でも実際に自馬と過ごすと、想像通りの部分もありましたが、思っていたことと違う部分もありました。今回はそういった内容も含めて感想をまとめました。
自馬を持つために、約2年前から本格的に準備を進めてきました。いろいろ想定はしてはいたのですが、実際に自馬を持ってみると思った以上に費用などがかかっています。

自馬の購入経緯についてはこちらから
想定外だったこと
最初にあった想定外のことは、ターボが走る際に自分の右脚の球節付近に左脚の蹄が当たってしまい傷ができていることでした。
ターボを購入した時に癖や使っていた補助具を確認すれば良かったのですが、そこまで気がまわらずワンコの使用までは確認していませんでした。持っていなかったので、乗り始めてから初めて気づき慌てて保護用のワンコを購入しました。
ワンコをつけるようにしてからは傷もなく問題なく乗れています。
次に起こったことは移動してきて1ヶ月ほど過ぎたころに、2週間くらい蕁麻疹の症状が出ていました。
これに関してははっきりとした原因は分かっていないのですが、最終的には馬房の床材を寝わらからおが屑に変えたところ徐々に治まっていき、今は完全になくなりました。
ただし、寝わらが合わなかったことが原因なのか、環境の変化やそれに伴うストレスで出たのか、または食べ物や虫刺され等も考えられるので完全な特定には至っていません。
暫くして1回目よりは軽かったのですが、再び蕁麻疹が出たので基本的な体質の弱さも考えられました。そのため現在は体質改善を期待してサラLG(競走馬用健康補助食品)を一日一回、飼い葉に混ぜて与えています。
※その後、アマニ油を飼い葉に混ぜるようになってからは劇的に改善して今は完全に治っています!
それ以外にも細々と必要なものが出てきたため、追加でいろいろ購入して試行錯誤しています。
自馬を持って良かったところ
予想外のこともありましたが、自馬を持って良かったことの方が多く、ターボを迎えられて本当に良かったです。
競技馬寄りの馬で年齢の若さがあったので(6歳)、ピリついた面や落ち着きなど気性面の心配もしていましたが、ターボに関しては人当たりも良く乗っても従順で、大会などでも落ち着いて走行したりと思ってた以上にいい馬でした。
洗い場でも大人しく、乗っていた人も限られていたので修正が効かないような変な癖もなく助かっています。
ただし逆に言えば、私達夫婦が変な癖を付けてしまう可能性があるので、普段からいろいろ気をつけながら乗るようにはしてます。
それでも若い馬だからこそ、一緒にこれから成長していけるなど楽しみもあります。

まとめ
今回はターボを迎えて、半年経った今の現状についてまとめてみました。
想定外のこともありましたが、それでも毎回クラブに行って自分達の馬の世話をしたり、乗ったり、お散歩したり、ターボもいろいろな面が見えてきて楽しい日々を過ごせてます。
これからもいろいろと想定外のことも起きるかも知れませんが、ターボが幸せに生きていけるようにしたいと思っています。
自馬を持つ方の参考になれれば幸いです。