「乗馬」乗馬技能認定 乗馬ライセンス5級ってどのくらいで取れるの?「初心者向け」

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乗馬ライセンス5級についてのまとめになります。5級ライセンスは約10鞍程度で取れて、まずは乗馬を始めた人が最初の目標にする人が多いです。これから夏に向けて取得を目指してみませんか?

今回は乗馬ライセンス5級のまとめになります。

乗馬を始めた方が最初に目標にする人も多いと思いますが、どのくらいの技量で取得可能なのか、試験はどういったものなのかをまとめてみました。

また乗馬ライセンスとはどんなものなのかも一緒に紹介していきます。

乗馬ライセンスとは?

乗馬ライセンスとは公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会が定めた全国統一の認定にもとづいてご自身の技術を認定するものです。

協会に登録している乗馬クラブで認定を受けることができます。ほとんどの乗馬クラブさんは所属していると思いますが、必ず所属していて受けれるかを確認した方がいいです。

合格時には協会から認定カードが発行されます。

実際に自分が持ってるカードはこちらになります。

ライセンスの申請料は各級とも11,000円(税込)※全国一律になっています。

ライセンスは5級から始まり、5級、4級、3級と上がっていって3級取得からは馬場、障害、エンデュランスに分かれていきます。制度上飛び級も可能ですので、取得はしていなかったけど長年乗馬をされていて腕に自信があれば3級にいきなり挑戦も可能です。

乗馬ライセンス5級の取得目安と試験について

概ね10鞍程度で取得可能となっています。

クラブによっては会員にならなくても3日間の短期取得コースなどを設けている場合もあります。

騎乗経験がなくても取得可能なライセンスです。また合格率も約9割と言われているのでちょっとでも乗馬に興味を持って始められた方や、これから始められる方は、最初の目標にしてみてはいかがでしょうか!

試験について

試験は実技試験と筆記に試験に分かれており、下記のような内容になっています。

実技試験

  • 部班運動にて審査
  • 乗馬、下馬ができる
  • 停止及び常歩で正しい姿勢がとれる
  • 誘導馬について小区画の馬場で軽速歩ができる
  • 内方開き手綱の操作ができる

筆記試験

  • 馬体の名称
  • 馬の手入れ
  • 乗馬の取り扱い等

実技練習については実際に馬に触れながら手入れや馬装(騎乗のために人と馬の準備をすることである。)を覚えていきます。

騎乗してからは発進・停止の仕方や馬の上での体操、馬上体操などをして馬に慣れていきます。

慣れてきてからは常歩での手綱操作で馬の誘導を練習しつつ、開き手綱を使って馬を左右へ誘導をする練習していきます。

最終的には軽速歩の練習をしていきます。軽速歩とは馬の動きに合わせて人が立ったり座ったりすることにより人馬への負担を軽減する乗り方になります。

筆記試験に関しては短期コースの場合は座学の時間があるので、しっかりと聞いていれば筆記に関しては問題ないです。短期コースなどを利用していないで取得した場合でも基本的に範囲は教えてもらえるので、しっかりテキストを読んでいれば問題なく合格できます。

5級を取得したら

5級の次は4級を挑戦してみてはいかがでしょうか?

4級からは駆足に挑戦することになります。駆足は常歩や速歩と違ってスピードも速く疾走感があり憧れる人も多くいます。せっかく5級を取ったのなら次は駆足を目指して4級にチャレンジしてみて下さい!

また外乗をされたいと思っているなら4級以上ではないと乗れない施設などもありますので、そういった方も目指してみてはいかがでしょうか。

4級についてもまとめていきますので、参考になれば幸いです。

まとめ

乗馬ライセンス5級についてまとめてみました。

5級は気軽に挑戦できるので、ぜひ最初は取得を目指してみるといいと思います。

また取得の過程で馬のことを今まで以上に知ることもできるので、ますます馬のことを好きになれます。

この記事がもし参考になったのなら幸いです。

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